先日Puppy Linuxをインストールしたばかりのパソコンが、起動しなくなってしまった。電源は入るのだが、モニターには、ext2_lookup:deleted inode referencedなんちゃらとかいう、エラーコードらしきものが流れるばかりで、一向にデスクトップが表示されない。

やっべ、HDDぶっ壊れたかも…と慄きつつも、若干の心当たりも有ったので、インストールに使用したLive CD使って起動してみた。こーゆー時、1CD Linuxは便利だな。


上書きインストールを試しても回復せず、エラーコードを頼りに検索した結果、ファイルシステムの故障とのことで、フォーラムの投稿を参考にして、コンソールから「e2fsck」というコマンドを実行してエラーを修復した。

Gpartedにも、パーテーション選択→チェックという項目があるので、これを使えばコンソールを起動せずとも壊れたファイルシステムを修復できたかもしれない。


ファイルシステム故障の原因には若干の心当たりが…というか、前回終了時にシャットダウンを使わずコンセントをぶっこ抜いて電源落としたのがいけなかったんだと思う。それもリブート中というのが致命的だったのだろうけど、Puppyたんも悪いと思うんだよね。

メニューから電源を切ると、シャットダウンしたつもりが再起動になることが度々あり、おそらく操作ミスだろうけど、せめて確認ぐらいさせてくれればこんな面倒なことしなくていいのにって思ったらついカッとなってやってしまった。


というか、ファイルシステムをはじめからext3で使ってれば問題なかったのかもしれない。

インストール時に参照した情報が古かったらしく、はぢめてなのであまり考えず、記事の指示通りパーテーションをext2でフォーマットしたのだけど、ext3以降のファイルシステムなら、このような場合、自動的に修復を試みてくれるらしい。

なので、ここに書いてある方法を参考にして、ファイルシステムをext2からext3に変更した。

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